野菜作りを趣味で楽しむ市民農園型の貸し農園
奈良橋ホビー菜園



野菜作りは身近な場所で1年中楽しめるアウトドアレクリエーション。
家族で出かけて子供の食育を兼ねながら野菜作りを楽しむのもよし。健康づくりを兼ねながら定年後の趣味に菜園ライフを楽しむのもよし。土と緑にふれながら汗を流し、日毎に大きくなる野菜の生育をめで、そして最後は食べ頃に熟した自家製野菜を収穫し、新鮮採れたての味を味わう。
季節ごとに収穫は様々。春には苺、エンドウ豆、ほうれん草、菜の花、アスパラガス、ルッコラ、ニラ、etc。夏にはジャガイモ、人参、トマト、キュウリ、ナス、枝豆、インゲン豆、トウモロコシ、ピーマン、スイカ、etc。秋・冬には大根、人参、カブ、里芋、さつま芋、キャベツ、ブロッコリー、白菜、etc。
野菜作りは案外簡単なもの。
本当?と思うかもしれないが、本当です。
初めての人は、ひとまず作りやすい野菜、手間の少ない野菜から始めればいいのです。例えばジャガイモ、ミニトマト、ナス、枝豆、インゲン豆、リーフレタス、ニラ、大根、人参、菜の花などなど。意外にも本人の予想以上に立派な野菜が沢山収穫できたりする。
もちろん、野菜の種類によっては簡単でなかったり手間がかかったりするものがある。そのようなものは野菜作り経験を少し積んで、それから始めればいいのです。


野菜作りが2年目、3年目となるにつれて、成功と失敗の経験をもとに知識が増えてゆく。また、書籍やネットから具体的な知見やノウハウを得てゆくことだろう。
そうすると、もっと上手に育てたいという意欲が芽生えてくる。そして、次回からやってみたい工夫とアイディアが湧いてくる。
たかが野菜作り、されど野菜作り。それだから趣味(ホビー)としての面白さがある。

この貸し農園はどんなところ?
当農園は狭山丘陵のふもと、東大和市内の奈良橋川に隣接する農地に2023年に開設した市民農園型の貸し農園です。どなたでも利用申込みできます。
< 概要 >
| 所在地 | 東大和市奈良橋3丁目539 |
| ☎ | 042-590-7544 |
| 区画数 | 全76区画 |
| 区画面積 | 15㎡(標準区画)、 20㎡、 27㎡ |
| 利用料 | 15㎡(標準区画)の場合、年18,000円 |
全76区画のうちの約8割は区画面積15㎡で、これが当農園の標準区画です。残る2割は20㎡、27㎡などです。
初めて野菜づくりをやる人の場合は、まだ要領を体得していないことや管理の手間を考えると15㎡の広さは決して小さくありません。しかし、経験が増して要領がわかってきたら、自然ともっと多くの種類の野菜を作りたいと考えるようになってきます。その時に大きめの区画を検討すると良いでしょう。あるいは利用区画を2つに増やすことも可能です。実際、2区画を使って楽しんでいる利用者も結構な数でいます。慣れてくると年間に15~20種類あるいはそれ以上の野菜作りをするようになってくるので、より広い面積を使いたくなりますよね。
< 農園内の区画見取り図 >


利用者はどんな人たち?
現在の利用者は、野菜作りの経験が全くない状態で始めた人から経験年数20年以上のベテランまで、また子持ちの若い会社員から現役引退して第二の人生を楽しんでいる高齢者まで、男性あり女性あり、本当に様々です。
野菜作りは年齢に関係なく楽しめ、そして一度始めると長続きしやすい趣味と言えるのかもしれません。
利用者は広範に散らばっています。農園まで徒歩数分の人もいれば、自転車で20分ぐらいかかる人もいます。どちらにしても大型農具は農園備え付けのものを利用できるし、資材や小物道具は自分の区画内に置いたままなので、飲み物・タオル、それと収穫野菜を入れる袋ぐらいの手軽な持ち物で来園することが多いです。

何が利用できるの?
当農園の利用者は、ご自分の区画に加えて、当農園で用意している農具類、水場、休憩スペース、駐輪場などがご利用できます。
農具類については家庭菜園で利用される一般的な農具類のうち大きくかさ張るもの、例えば鍬類、レーキ、スコップ、三角ホー等は農園に用意済みで、当農園の利用者は自由にお使いいただけます。一方、じょうろ、バケツ、シャベルなど小型の道具類は、利用者各自が必要に応じてご用意ください。また野菜の種や苗、肥料、および各種の資材類についてもご自分で用意する必要があります。これらは、ホームセンター(近隣では例えばコメリ、ジョイフル本田、カインズなど)が幅広く多種類を取りそろえています。なお百均ショップも家庭菜園でよく使われる小型道具類や資材、野菜種を意外と種類豊富においているので馬鹿にできません。

アクセス方法は?
もっともわかりやすい目印は東大和第一中学校で、当農園はそのすぐ裏手にあります。また、スーパー「たいらや」もすぐ近くです。
最寄りの交通機関は「奈良橋」バス停。そこからは徒歩2分ほどの距離です。下にイラスト地図およびGoogleマップで所在地を示してあります。


利用の手順は?
ステップ1 現地下見
農園の中がどうなっているのか、利用できる施設や道具は何があるのかなどは、実際に自分の目で確かめるのが一番。なので、利用するかしないかは最後に決めることにして、ひとまず一度下見に来園ください。農園内をゆっくり歩きまわり、もし利用者がいたら知りたいことを聞いてみることで、大体のことは大雑把に把握できると思います。下見はご自分の都合で自由に来園していただいて構いません。
もし事前に下見の予定日時をご連絡いただければ、来園時に当農園の特徴、利用できる施設、その時点での空き区画の場所、利用料金などについて説明させていただきます。また、事前に確認しておきたいこと知っておきたいこと等あれば、その際に気軽にご質問ください。

ステップ2 利用申し込み
下見をしたうえで利用したい区画が決まったら利用開始する日を決めて申込みください。
利用申込で行うのは次の二つ。
① 利用申し込み書類への記入
② 利用料の現金支払い
これら2つが済んだら手続きは完了です。

ステップ3 利用開始
ご自分の区画を自由に使って野菜作りを楽しんでください。

☝️野菜作り「イロハのイ」
さあ、始めるぞ!と意気込むものの、野菜作りはどんな段取りで進めるものなのか。初心者の場合はまずそこから知りたいところ。簡単に言ってしまうと、野菜作りはおおまかに次の手順で行います。趣味で楽しむ人も農家もこれは一緒です。
手順① 畑準備
堆肥、石灰肥料、化成肥料などを畑に投入してよく耕します。さらに必要に応じて畝を立てたり、マルチシートを張ります。
手順② 種まき、または苗植付け
特に大事なのは、適切な時期に苗の植え付けや種まきを行うということです。例えば夏野菜の多くは春に種まきか苗の植付けをしますが、これは夏野菜が気温の上昇とともにどんどん成長してやがて実をつける性質があるからです。もし種まきや苗植付けが例えば梅雨時のように遅くなったら、成長不十分なうちに気温が下がりだして良い収穫には結び付きません。
苗植付けや種を播く時にはその野菜に応じた適切な間隔をとって行ってください。大きな株に育つ野菜ほど間隔を広くとる必要があります。
初心者の場合はホームセンターなどで苗を購入して植え付けるのが手軽で確実です。苗が販売されてない場合は種まきから始めます。
手順③ 生育管理
特にメインになるのは定期的な水やり、雑草除去、追肥です。そのほか、苗の成長段階に応じて、支柱やネットを使って成長を補助したり、トンネル覆いによる保温や害虫予防を行います。無農薬にこだわらなければ、害虫や病気の予防にとって農薬は頼もしい味方になり、必要最低限量で使用することが望まれます。
手順④ 収穫
野菜種類によって収穫が長期間に及ぶもの、短期で終わってしまうものなど様々です。例えばキュウリは1ヶ月ぐらいの間、毎日のように食べ頃サイズの実をつけますが、収穫が1日か2日遅れると大きくなりすぎてしまいます。他方、枝豆の場合はその一番おいしい収穫タイミングは1週間程度のもので、その間に収穫する必要があります。
大事なことは一番美味しく食べられるタイミングで収穫するということです。

☝️初心者のためのお役立ちリンク
上の「イロハのイ」は野菜作りにおいて本当に基本的なことでしかありません。実際に野菜作りを始めたら、具体的な要領がわからなくてどうしてよいか戸惑うことも出てくるでしょう。やはり、一度は家庭菜園の入門書にパラパラっと目を通して、あらかじめ大雑把なイメージをつくっておくとよいですね。特に初めての人の場合は、そうすることで戸惑うことがかなり減ると思います。
しかし今の時代、入門書もいいが、手軽でありながら最も役立つ方法は、ウェブサイトやユーチューブなどから情報を得ることかもしれません。少し検索するだけで野菜作りはじめての人から家庭菜園のベテランまで参考になる情報が山ほど見つかります。それら沢山あるネット情報の中で特に役立つと思われるものを、「お役立ちリンク」として以下に幾つか掲載しました。リンクをクリックして是非一度訪れてみてください。
🌱 野菜品目別の栽培の仕方
野菜を丈夫に育てて良い収穫を得るためには、野菜の種類ごとにその野菜に合った最適な育て方をします。一口に野菜と言ってもジャガイモ、ダイコン、人参、里芋などの根菜、ほうれん草、白菜、ルッコラなどの葉物野菜、トマト、ナス、インゲン豆ように実を収穫する果菜と様々で、種類が違えば育ち方や実のつけ方も随分違ってくるからです。
畑の準備から始まって、種まきや苗植えの間隔、生育中の主な管理の方法、そして収穫の仕方まで、最初のステップから図解入りでわかりやすいマニュアル形式にまとめているのが種子会社やその他の会社のホームページ。初心者も経験者も、その都度、参考に見ておきたい情報ページです。代表的なところでは以下があります。
タキイ種苗 家庭菜園野菜栽培マニュアル
サカタのタネ園芸通信 失敗しない栽培レッスン
やまむファーム 農家が教える!野菜の育て方
コメリ 菜園カレンダー
🌱 野菜作りの具体的な作業方法(ユーチューブ動画)
こちらは上にあげたような図解入りマニュアル形式のページとは違い、一つの野菜品目や特定のテーマについて野菜作りの具体的な作業や注意点などを動画映像を通してわかりやすく解説しているのが特徴です。マニュアル形式のページで「畑準備~収穫」までの全体像をざっくり頭に入れ、そのうえで例えばキュウリの育て方とか、トマトの育て方、土起こしの仕方、肥料の入れ方、畝の立て方、支柱の立て方、ネットの張り方などなど、自分の知りたい個別のテーマについてユーチューブを検索して動画を見ると、かなり野菜作りの理解が進むと思います。初心者にとって参考になりそうなものを幾つか下にあげてみました。
🥕畑の準備、土づくり、畝立て
カネコ種苗 「野菜づくりは土づくりから」
サントリーフラワーズ 「家庭菜園の土づくりと畑の基本」
とまたろう 「失敗しない畑作り【土起こし】」
カーメン君ガーデンチャンネル 「初心者必見・土作り特集」
鈴木農園TV ホームセンターで~平クワ・備中クワ・シャベルと比較
浅香工業株式会社 「園芸初心者にオススメ~三角ホーの使い方~」
🥕マルチ(保温、雑草抑制)やトンネル(保温、防虫、防風)の張り方
塚原農園 「夏野菜の種まきと畝にマルチを張って植え付け準備」
野菜作りの教科書 「マルチングの基本 種類・目的・効果~」
塚原農園 「ビニールトンネルの張り方」
ひろちゃん農園 「防虫ネットが破れないと長く使えます」
🥕支柱の立て方、ネットの張り方
たわらファーム「簡単で丈夫な支柱立て方とネット張り方」
科学的に楽しく自給自足ch 「開心仕立て・一本仕立て・合掌造り」
NHKBOOKMOVIE
「家庭菜園 合掌仕立てとスクリーン仕立て・支柱立ての極意」
🌱 野菜品目別の具体的な作業(ユーチューブ動画)
上のほうで、野菜品目ごとの栽培の仕方をマニュアル形式で解説するホームページを幾つか紹介しましたが、ユーチューブ動画にも野菜品目ごとに栽培の仕方について解説する動画が本当に沢山あります。ユーチューブ動画のほうが栽培作業を具体的に映像で見ることができるのでより参考になりやすいでしょう。
そうした動画を発信している動画チャンネルは多くあります。その中で代表的なところを幾つか下に掲載しましたので、こちらも是非一度訪れてみてください。
塚原農園
科学的に楽しく自給自足Ch
野菜作りの教科書 Vegetable Beginners Guide
庭なし家庭菜園!ポコずチャンネル
